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テレビの待機電力と消費電力!実測してみて分かったこととは?

テレビの待機電力

めったに使うことのないテレビが家に数台あります。家族が独立したり、来客があった時用のテレビです。どのテレビもコンセントに挿しっぱなしにしていました。

家電の中には、使用していなくても電力を消費する待機電力のあるものもあります。もしかして、「使っていないテレビだけでかなり電気代を払っていたのではないか?」と心配になっていました。どれも長期保障の切れた少し古いテレビなので・・・。さすがにブラウン管テレビではなくて液晶テレビですよ。

この前、ワットモニターTAP-TST8を購入したので、以前から気になっていたテレビの待機電力を調べたいと思います。少し心配で、少し楽しみです。

テレビの消費電力を実測

全てエコポイントがもらえる2010年に購入したテレビです。

機種/データ   【 実測 】  【 カタログ 】
東芝
REGZA 37Z9000
【 待機電力 】    -     0.17W
【 部 屋 暗 】   83W
【 部 屋 明 】   150W     185W

シャープ
AQUOS LC-20E7
【 待機電力 】    -     0.12W
【 消費電力 】  32.5W      55W

東芝
REGZA 32A900S
【 待機電力 】    -      0.1W
【 消費電力 】  75.8W     127W

シャープ
AQUOS LC-32E7
【 待機電力 】    -      0.1W
【 消費電力 】  47.5W     110W

パナソニック
VIERA TH-L19D2
【 待機電力 】    -      0.3W
【 消費電力 】  33.9W      44W

※待機電力が「-」は、数値が低過ぎるため測定不能。
※REGZA 37Z9000は、部屋の明るさによって画面の明るさもかわるように設定しているので、部屋の電気をつけない時とつけた時で計測しました。

テレビの待機電力は意外と少ない

はじめはワットモニターの数値がゼロ表示だったので、壊れているのかと心配しました。そこで、カタログの数値を見て納得。ワットモニターTAP-TST8は0.3Wから計測できるのですが、まさかそれより下とは思いもしませんでした。

ちなみに、カタログの数値を参考に、家の全てのテレビの1年間の待機電力を計算してみました。
すると・・・152円。
気にする程ではないことが分かったのですが、年に数回しか使わないテレビは電源プラグを抜いておくことにしました。

使用中の消費電力にメーカー差?

使用中の消費電力も調べてみました。どのテレビでもカタログの数値以下でした。どのテレビもLEDのテレビではないので、最近のテレビだともっと省エネなんでしょうね。

ちょっと気になったのは、東芝よりシャープのほうが消費電力が少なかったということです。全く同じ映像で調べた訳じゃないので断定は出来ませんが。

まとめ

テレビの待機電力を知るまでは、どれだけ節電できるんだろうと期待していました。そしてカタログで数値を見て、拍子抜けしてしまいました。でも、今まで家計に影響が少なかったと思えばホッとしていいことですね。

今回、ワットモニターTAP-TST8では待機電力は測れなかったけど、使用中の消費電力はバッチリ測ることができました。まだまだ調べたい家電があるので楽しみです。