眠気は自分の意志とは関係なくおそってきます。特に季節の変わり目である春先は、ぽかぽか陽気で眠気を感じる人も多いようです。「眠ければ眠ればいい」そんなことを言っていられないのが現代人の辛いところです。仕事に家事に受験勉強にと、頑張っている人にとっては何とかしたいものですよね。昔から眠気覚ましに効果があると言われている方法があります。その中でも、即効性のあると思われる方法をまとめてみたので参考にしてください。
眠気を覚ます方法
コーヒーやお茶などカフェインの含まれている飲み物をとる
カフェインは眠気覚ましに効果があると言われています。「コーヒーを飲んだら眠れなくなった」という話をよく聞きますよね。コーヒーのほかには、紅茶、日本茶、ココア、コーラなどがあります。栄養ドリンクの中にもカフェインが含まれているものもあります。飲んでから約30分ほどで効果があると言われています。そしてその効果の持続時間は8時間以上なんだとか。記憶力の向上も見込まれるそうです。ただ飲み過ぎには気をつけましょう。
メントール系やキシリトールの入ったフリスクやガムを食べる
メントールのスーッとする感じが、頭をすっきりさせ眠気を軽減してくれます。キシリトールのヒヤッとする感じも眠気を覚ますのに効果があります。両方入っているものなら、さらに効果が期待できるでしょう。
ガムを噛むと、脳が活性化され眠気も吹き飛ぶと言われています。アゴの筋肉を使い、血行がよくなることがいいようです。記憶力や集中力など脳の機能がアップするそうなので、仕事や勉強中には試してみる価値がありますね。
炭酸飲料を飲む
炭酸の強い飲み物は、体中に刺激が走ります。一瞬にして眠気が吹き飛びます。コーラのようなカフェインが入っているものなら、瞬発力と持続力の両方が期待できます。
ストレッチなど体を動かす
今している作業の手を休め、背伸びなどのストレッチをするといいです。この時、深く深呼吸をするようにしましょう。脳に酸素が行き渡り、眠気を軽減してくれます。気分転換にもなり、いつでもどこでもできるのでおすすめです。
冷たい水で顔を洗う
朝起きて、顔を洗うと目が冷めますよね。これは眠くなった時にも効果があります。冷たい水なら、一瞬で眠気が吹き飛びそうですね。
仮眠をとる
何をやっても眠気がとれないという時は、思い切って短時間の睡眠をとりましょう。15分程度の短時間の睡眠をとったほうが、仕事や勉強などの効率がアップすると言われています。本格的に寝てしまわないように、スマホの目覚まし機能などをつかいましょう。
部屋の空気を入れ替える
窓の閉めきった部屋に長時間いると、酸素の濃度が減り二酸化炭素の濃度が増えると言われています。人間は、二酸化炭素が多い環境では眠気を感じるようになるようです。窓を開けて部屋の空気を入れ替えることで、酸素・二酸化炭素の濃度を改善することができます。
立って作業をする
立っている時は、なかなか眠れないものです。本を読む時は、部屋をぐるぐる歩きながらがおすすめです。