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正座を長時間しても全く痺れない人がしている対処方法とは?

正座

日本で生活をしていれば正座をする機会に出くわします。
例えば、和室での食事、お茶・お花・習字などの習い事、冠婚葬祭など。

私たち日本人は正座をする風習があるので、普通に正座をすることは簡単にできます。
ただ、長時間正座をしていると足が痺れてきます。

足が痺れてくると、集中できなくなるし、すぐ立ち上がって移動しなくてはいけない時とか困りますよね。
格好が悪いし、無理して移動しようとしてコケて、ケガでもしたら大変です。
そこで、長時間正座をしても痺れない人がしている方法を紹介したいと思います。

長時間正座をしても痺れない座り方!

■ 足の裏を逆ハの字にする

後ろから見た時に、足の裏を逆ハの字( \/ )の形にして、その上にお尻をのせるようにする。
かかと同士の距離を開いた座り方です。
左右の太ももを少し開き気味にする。
この時、どちらかの親指が上になるように、親指同士を重ねる。
足の裏をまっすぐ( | | )にして座ると、痺れやすくなるので気をつけること。

■ 重ねた親指の上下を入れ替える

足が痺れてくる前に、重ねた親指の上下を入れ替えるようにする。

■ ひざ・すね・甲で体重を支える

普通に正座をすると、どうしても体重が足の甲に集中してしまいます。
すると血流が悪くなり、足が痺れる原因になります。
少し重心を前にして、体重をひざ・すね・甲に分散して、負担が甲だけに集中しないようにする。

■ 痺れてきたら片方に体重を移す

片方の足が痺れてきたら、もう片方の足に体重を移す。
その間に、痺れかけた足の回復を待ちます。

■ つま先を座布団の外に出す

座布団の後ろの方に座り、足のつま先を座布団から出るようにして座る。
足先が少し自由になるので、体重で圧迫されるということが軽減されます。
硬い座布団だと、効果が薄くなってしまいます。

■ 正座用のいすを使う

足の悪いかたや、お年を召されたかたは無理をせず、正座用のいすを使いましょう。
ひとこと「足が悪いので・・・」と、ことわりを入れれば大丈夫なことがほとんどです。
招くほうとしては、小さめのいすを用意しておくといいでしょう。

痺れてしまった場合の対処方法!

■ 横座り

女性の場合

■ あぐら

男性の場合

「どうしても正座をくずせない」という場面でなければ、少しの間足をくずしてもいいでしょう。
常識や雰囲気で判断しましょう。

足の痺れを早く回復させる方法!

■ 座った状態でつま先を地面につける

立ち上がる前に、つま先を地面につけて足の裏を伸ばすようにします。

■ 体育座り

足をくずした瞬間から痺れが強くなることが多いです。
それは、滞っていた血流が一気に流れ出すからだと言われています。
足を完全に伸ばしてしまうよりも、適度に足を曲げた体育座りをすることで、徐々に血流を元に戻します。

■ マッサージ

足をマッサージすることで、血行を改善します。

まとめ

正座による足の痺れは、血流が滞ることで起こると言われています。
座り方・回復方法は、血流のことを考えたものになっています。
足が痺れてしまったら、無理をせず回復を待ち、ケガには気をつけるようにしましょう。