少し前まではセルフ方式のうどん屋さんは香川県(讃岐)以外では珍しかったように思います。それが今では日本全国あちらこちらでセルフうどん店を見かけるようになりました。人気の秘密は安さとおいしさ、そして飽きのこない味ではないでしょうか?私も好きでよく食べています。お財布にも優しいので凄く助かっています。
ただセルフうどん未経験の人は注文方法で少し戸惑ってしまうかもしれませんね。もしかしたら、注文方法が分からないからという理由で敬遠している人もいるのかなぁ。そんな人にもぜひ一度はセルフうどんを体験して欲しいなぁという思いがわいてきました。
そこでセルフうどんの注文方法・食べ方について書いてみました。なお、お店独自のルールがある場合はそちらに従ってください。
分からないことがあっても、お店の人に聞けば優しく教えてくれると思います。お店の人も質問され慣れているので変に思われることはありません。ただ私が書いたことが予備知識として少しでも安心感を与えられたらうれしいです。
さぁ、セルフうどん店の扉を開けて一歩前に進んでみましょう!
どこがスタート地点なの?
行列ができていれば一番後ろに並べばいいです。並んでいる間に何を注文するか決めておきましょう。もし誰もお客さんがいなければトレーを積み上げている場所を探してみましょう。そこがスタート地点です。
うどんを注文するタイミングで大きく2つのタイプに分けられる
後注文タイプ
- お盆(トレー)を取る
- サイドメニューを選ぶ
- うどんを注文する
- うどんを受け取る
- レジで会計
- 食べ終わったら返却口に持っていく
先注文タイプ
- お盆(トレー)を取る
- うどんを注文する
- うどんを受け取る
- サイドメニューを選ぶ
- レジで会計
- 食べ終わったら返却口に持っていく
大きく分けると、最初にうどんを注文するタイプ(先注文)と、レジの手前でうどんを注文するタイプ(後注文)のお店があります。どちらのタイプかは前にいるお客さんの注文の仕方を見て判断できます。もし誰もいなければ、注文を聞く店員さんがいるかいないかでも分かります。向こうから「何にしますか?」と聞いてくるはずです。
うどんしか入っていない丼を渡された場合
- 湯釜・出汁・薬味の置いてあるコーナーに移動
- テボにうどんを入れて湯釜で温める
(温めたうどんを渡してくれるお店には湯釜は無いので省略) - 出汁を注ぐ
- 薬味などを乗せる
「かけうどん」などを頼んだ場合、うどんしか入っていない丼を渡される時があります。この場合はレジで会計を済ませた後、自分でうどんを温めて、自分で出汁を入れて、自分で薬味を乗せて自分好みのかけうどんを完成させましょう。全く温めないというのもありかもしれません。大事なことは、温める前に出汁を入れたり薬味を乗せたりしないことです。あと、うどんをテポに入れずに直接湯釜に投入してしまうと回収できなくなります。
返却口では分別の協力をしよう
返却口にはゴミ箱やおしぼり回収箱や出汁を捨てる場所があったりします。分別に協力しましょう。
最後に「ごちそうさまでした!」の一言で完璧ですね。