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「銀杏の揚げ焼き」フライパンで簡単調理

銀杏1

先日、知り合いから銀杏(ぎんなん)をいただきました。銀杏はイチョウの種子で、収穫時期は9月~11月。秋の味覚の代表格ですね。

そういえば、朝や夜は肌寒くなってきています。まさに秋。食べ物で季節を感じるのもいいものですね。

いただいた銀杏は封筒に入っており、キレイな種の状態でした。この状態にするのは、かなり大変な作業だと言われています。おいしく調理して食べたいと思います。

前回いただいた時は、塩茹でにしました。今回は違った食べ方がいいなと思い、レシピをあさってみると、銀杏の揚げ焼きが目に止まりました。簡単で美味しそうなのでこれに決定です。

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銀杏の揚げ焼きの作り方

殻割り

銀杏2

ペンチの丸い穴のあいた部分を使います。殻の筋を両側からはさみ込むようにセット。徐々に力を入れて割ります。力を入れすぎると中身をつぶしてしまうので注意しましょう。

銀杏3

すると、殻の筋の部分でパカッと割れます。
これはうまく割れた例ですが、実際は筋ではなく他の部分にヒビが入ることも多く、殻を取るのに時間がかかりました。

前回はキッチンばさみで割ったのですが、ペンチを使ったほうがはるかに楽だし、手が痛くなりませんでした。

銀杏4

全部むき終わりました。

フライパンで揚げ焼き

銀杏5

フライパンにオリーブオイルをひき、薄皮の付いたままの銀杏を入れます。

中火の弱火で揚げ焼きにしていきます。
全体に火が通るよう、時々フライパンを横に揺すり銀杏を転がします。

薄皮を取りたい場合、お玉の背で軽く押さえながら転がすと自然に取れていきます。

銀杏6

火の通り具合は、薄皮がむけて顔を出している緑の部分で判断します。
最初は乳白色っぽい緑なのですが、火が通ってくると透明っぽい緑に変わってきます。
いわゆる「ひすい色」です。少しこげ目が付いたら、塩を振って出来上がりです。

あまり火を入れ過ぎると、せっかくの美しいひすい色が失われてしまうので、これぐらいが味と見た目のバランスがいいのではと思います。

実食・感想

銀杏7

薄皮がサクッ、中はもっちり。甘みと苦味と香ばしさと適度な塩味がすごく合っています。薄皮が良いアクセントになっているみたいです。
前回食べた塩茹でのものよりも、苦味が抑えられていて美味しいと感じました。
調理も簡単だし大成功です。

いただけるかどうか分からないのに、次回はどんな食べ方をしようか楽しみです。「殻付きのまま封筒に入れて電子レンジにかける」「茶碗蒸し」「素揚げ」。まだやっていない食べ方を試してみるでしょうが、半分は今回やった揚げ焼きにしようと思います。それぐらい気に入りました。

おつまみにもピッタリで、何個でも食べられそうですが…食べ過ぎ厳禁です。食べ過ぎると中毒を起こす危険性があります。もっと食べたという気持ちをおさえて、次の日に残す勇気が大切です。