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サヤに豆が1個しか入っていない枝豆はお得?

枝豆

毎年夏になると食べたくなるものがあります。それは、枝豆です。いつも塩茹でにして食べるのですが、この食べ方が一番好きです。「今日の茹で方はちょうど良くておいしいなぁ」とか話がはずみます。個人的には、枝豆は少し茹で過ぎたやわ茹でぐらいが好きだったりしますが・・・。

家族みんな枝豆が好きなので、急いで食べないとすぐになくなってしまいます。なので、口にくわえた枝豆を指でポンッ!ポンッ!と押し出してリズムよく食べます。

さて、ここからが本題です!
いつもの食べ方なのに、今日は何かがおかしい。しばらく食べるのを止めて考えてみるとあることに気付いた。今日の枝豆はどれを見てもサヤに1粒しか豆が入っていないのです。一瞬、新しい品種なのか?と思いかけたけどやめました。素直に聞いてみることにしました。すると返ってきた答えは「安かったからかも?」でした。

枝豆はサヤに入っている豆の数ごとに分けられる

収穫された枝豆は通常サヤの中に1~4個の豆が入ります。ではなぜ今回のような1個しか豆の入っていない枝豆が売られていたのか?

それは、農家の人が1個しか入っていないものを選別していたからなんです。枝豆は、サヤに入っている豆の個数によって価格が違ってきます。豆が2~3個のものは、見栄えがよく料理屋などでの需要があるため、高値で取引されます。そのため、豆が1個と4個のものを取り除くことがあります。取り除かれた1個入り4個入りの枝豆は、安く販売されたり農家の人が自家消費するようです。

つまり我が家で食べた枝豆は、サヤに1個しか豆が入っていないため安く売られていたものだったということですね。謎がとけてスッキリしました。

豆の数が違う原因は?

土壌の酸性度、栄養状況、雨、日当たり、気温など、さまざまなことが原因と言われています。また、収穫初期には豆が3個入ったものが多く、後半は2個が多くなるようです。
ちなみに、おいしいと言われている2個入りがたくさんとれる特別な品種にだだちゃ豆というのがあるそうです。一度食べてみたいですね。

枝豆123別の日に買った枝豆の写真です。1個、2個、3個入りの枝豆たちです!

 

枝豆44個入りの枝豆も見つけることができました。これで勢揃いですね。

豆の個数と味との関係は?

○ あまり関係はない
○ サヤに3個入っている方がおいしい
○ サヤに入っている豆の数が少ないほうが栄養が集中されるのでおいしい

調べてみたのですがバラバラですね。それだけハッキリとした味の違いは無いのかもしれません。でも、1個入りのものに、豆のぷっくりしたものが多い気がするので、栄養が集中されて美味しいのかなと思ったりはします。だだちゃ豆は味を良くするために2個入りになっているという話もありますしね。

まとめ

豆が1個しか入っていない枝豆は、安く売られていてお得だということ。豆の数でそれほど味に違いは出ないのではないかということ。実際に1個入りを食べたけど家族全員味に不満がなかったこと。以上のことから我が家では、1個入りのものを買っても別にいいんじゃないかという話になりました。安く買えた分、枝豆を買う頻度を増やせばいいんですよね。