「お腹が空いたなぁ」と思った時、お菓子やカップラーメンがない時ありますよね。
わざわざコンビニに買いに行くのも面倒です。
そんな時は、ゆで卵が個人的におすすめです。
卵であれば、冷蔵庫にストックしてあることが多いでしょうし、何よりおいしいからです。
ゆで卵を作るうえで大切な事は、次の2つだと思っています。
- 簡単に作ることができる
- 毎回同じ固さで作ることができる
私のいつもの作り方は、簡単に作ることができ、毎回同じ固さで作ることができます。
しかも、フライパンでも作ることができ、使う水は少なく火を使う時間も短いエコな方法です。
では、その「ゆで卵の作り方」を紹介します。
エコなゆで卵の作り方
必要なもの
- 冷蔵庫の生卵
- フタ付きの鍋もしくはフライパン
- キッチンタイマーなど
卵は冷蔵庫で冷えたものを使います。
常温に戻す時間がもったいないのと、冷えたものでも今の所問題がないからです。
新しいものより、少し日のたった卵を使うようにしましょう。
そのほうが、卵の殻をうまくむくことができます。
ゆでるのに使うのは、鍋・フライパンどちらでもいいです。
大事なのは、卵を入れた状態でフタができること。
今回の説明では鍋を使用しました。
キッチンタイマーなどを使いましょう。
1分間違えると仕上がりも違ってきます。
鍋に水と卵を入れる
まずは、鍋に深さ1cm程度の水を入れます。
もっと少ない量でもできるのですが、焦げることがあるようです。
卵は冷蔵庫で冷えているものを使います。
フタをして強火で沸騰させる
鍋にフタをします。
これ以降、完成までフタを開けないようにしましょう。
強火にかけ、中の水が沸騰するのを待ちます。
沸騰はボコボコという音とフタの隙間から出る蒸気で判断します。
弱火で5分
弱火で5分。
キッチンタイマーなどできっちりはかりましょう。
失敗しないためには必要です。
火が強すぎると、卵にひびが入ることがあります。
火を消して4~12分(半熟~固茹で)
火を消して、しばらくそのままにしておきます。
決してフタをあけてはいけません。
置いておく時間によって、半熟だったり固茹でだったり自由自在です。
4~12分の間で調整するのがいいと思います。
この時も、キッチンタイマーなどできっちり時間をはかりましょう。
完成
時間が来たら、鍋に水を入れ卵を冷やします。
手で持てる温度になったら、殻をむいてゆで卵のできあがりです。
半熟~固茹では、火を消して置いておく時間で調整
半熟~固茹での茹で分け方ですが、「沸騰させ弱火で5分」までは、全く同じです。
違うのは、火を消して放置しておく時間です。
参考までに、私の作ったゆで卵の写真を載せておきます。
卵の大きさによって、出来は違ってくるかもしれません。
自分の使ってる卵が、何分でどの固さになるのか試してみてください。
放置する時間さえ分かれば、誰でも失敗しないゆで卵を作ることができます。
5分放置
白身はぷるぷる。
黄身はたれてくるほどではないけれど、ねっとり濃厚。
7分放置
黄身の真ん中あたりが、少し湿ってるかなぁという感じです。
なぜ火を消して放置でゆで卵ができるのか?
水は沸騰させると水蒸気になります。
その水蒸気が、水に浸かっていない卵を温めてゆで卵ができるのです。
卵を蒸している状態ですね。
卵が固まる温度は、約80℃だと言われています。
火を止めた鍋の中の水蒸気が、80℃以上だとゆで卵ができあがります。
鍋の中に水蒸気をためておくために、フタは絶対に取ってはダメなのです。
さいごに
- 卵を常温に戻さない…時短
- 水は少量…エコ
- 火を消して放置…エコ
- タイマーで失敗なし…簡単
まぁ無理やりな感じもしますが、今はこの方法で作るゆで卵にハマっています。