郵便受けに大きな封筒が届いていました。
とうとうこの時期がやってきたのです。
自動車保険の更新。
封筒の中身は、「更新のご案内 兼 継続証」です。
現在の契約内容から変更なければ、更新後の保険料はこれだけですよというのが書かれています。
毎年「微妙に保険料が高くなってるなぁ」と思うだけなのですが、今年は違います。
使用目的を変更することを忘れていませんでした。
保険契約上の使用目的は通勤・通学使用になっています。
でもその車は現在、通勤には全く使用していません。
そこで、今回の更新時に使用目的を変更することにしていたのです。
自動車保険の使用目的について
使用目的とは?
使用目的の種類
- 日常・レジャー使用
- 通勤・通学使用
- 業務使用
使用目的とは、車をどのような目的で使用しているのかということです。
種類は上の三種類があります。
どれに該当するかは、「月に○○日以上」とかの基準で決定します。
各保険会社によって、使用目的の区分する基準が異なる場合もあるかもしれません。
間違うと大変なので、私は保険会社のウェブサイトで確認しました。
使用目的で保険料も変わる!
保険料の安い順
- 日常・レジャー使用
- 通勤・通学使用
- 業務使用
自動車保険の保険料は、使用目的によっても変わってきます。
どのような目的で車を使用しているのかによって、使用頻度や走行距離が違ったりしますよね。
そう考えると、「日常・レジャー使用」が一番安く、次いで「通勤・通学使用」、「業務使用」が一番高くなることに納得です。
使用目的変更の手続き
変更内容
<使用目的> 通勤・通学使用 → 日常・レジャー使用
今回の変更は、使用目的を「通勤・通学使用」から「日常・レジャー使用」への変更です。
変更するタイミングは、更新時です。
手続きはすごく簡単でした。
保険代理店の担当者に、電話で伝えるだけです。
更新時に、使用目的の変更された更新申込書を持ってきて、いつもと同じように更新するだけでした。
使用目的の変更でいくら保険料が安くなったのか?
更新時ということで、手元には「更新のご案内 兼 継続証」があります。
この中には、使用目的が今まで通りで計算された保険料が記載されています。
そして、更新した時に受け取った、更新申込書のお客様控も持っています。
つまり、書類上で保険料の違いが確認できます。
では、実際いくら安くなったのか見ていきたいと思います。
【 使用目的 】 通勤・通学使用
53,390円
【 使用目的 】 日常・レジャー使用
51,110円
【 差額 】
2,280円
安くなった・・・。
契約内容によっては5千円ぐらい安くなるという話を聞いていたので、少し拍子抜けですが。
本当に契約内容によるんですね。
でもまぁ、正しい契約内容で契約できてよかったです。
節約はこつこつが基本ですよね。
虚偽の申告は告知義務違反
いくら保険料が安くなるからといって、嘘を付いて事実と違う使用目的で契約してはいけません。事実と違う内容で契約してしまうと、いざという時に虚偽申告ということで告知義務違反とされ、保険金を受け取れないということにもなります。
故意だけでなく、実際に使用目的が変わった時も注意が必要です。