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車のバッテリー選びで気を付けることと廃棄の方法について

バッテリー1

車のバッテリー交換。
ディーラーに頼めば何も悩むこと無く交換できてしまいます。でも、「もっと価格をおさえたいな」とか「もっと性能のいいバッテリーを使いたいな」という場合、自分でバッテリーを選ぶことになります。

この時、一番気を付けなければいけないのがバッテリーのサイズです。車にはそれぞれ搭載できるバッテリーのサイズが決まっています。それを超えて大きいサイズのバッテリーを買ってしまうと、受け皿やステーやスペースの関係で取り付けることができません。

他にも注意すべき点があるのですが、下にまとめてみたので参考にしてもらえればと思います。

価格

  • バッテリーの代金
  • 交換工賃

バッテリーの金額はサイズや性能などによって違ってきます。また、同じバッテリーでも販売している店によっても違っています。予算に合ったバッテリーを選び、安く売っている店で購入するのが賢い買い方と言えます。

バッテリーの交換を店でやってもらう場合、交換工賃も必要です。自分で交換すれば、工賃は必要ないので安くすませることができます。

どこで買う

○ 店舗で購入

  • ディーラー
  • オートバックスやイエローハットやジェームスなどのカー用品店
  • ホームセンター
  • ガソリンスタンド

店舗で購入すると交換や廃棄までやってくれる所がほとんどだと思いますが、一応確認してから購入する必要があります。費用は交換工賃0~数百円程度が多いようです。どのバッテリーを選べばいいのか分からなければ、店員に聞くと教えてもらえるので詳しくない人には安心です。

○ インターネットで購入

ネット上ではいろんな種類のカーバッテリーが売られています。近くの店舗では取り扱っていないメーカーやブランドのものも購入することができるので選択肢が広がります。また、店舗で売られている価格より安く売られていることが多いです。
バッテリーの交換は基本的に自分で行うことになります。ディーラーとの付き合いが長く、点検や車検のついでであれば0~数百円程度で交換してもらえるかも?

廃棄

処分するカーバッテリーはバッテリーを販売している店舗に持ち込めば受け取ってもらえます。バッテリーのリサイクルの仕組みで販売店が引取を行うことが決まっているからです。

しかも基本的に無料です。もし料金が必要と言われた場合、他の販売店を回って無料で引き取ってくれる店を探してもいいかもしれませんね。

間違っても悪質な廃品回収業者に引っかかって数千~数万円の処分代を払わないようにしましょう。普通の廃品回収業者であれば0~500円程度だと思います。

バッテリーを選ぶ時に気を付けること

バッテリーには性能や大きさ等を表したバッテリー形式というものがあります。
自分の車に合うバッテリーを選ぶには、このバッテリー形式を見ることが必要です。

バッテリー形式

どのバッテリーにも上面に表示されています。私の車を見てみると『55B19L』と表示されていました。まずはこの数字とアルファベットが何を意味するのかを説明します。

バッテリー形式の見方・意味

性能ランク 55

始動性能や容量によってランク付けしたもの。
数字が高くなるほど性能がいいということになる。

短側面のサイズ B

「短辺×高さ」で算出される面積をA~Hの8段階に分類したもの。
Aが一番小さくHが一番大きい。

長側面の長さ 19

長辺の長さをcm単位で表したもの。

プラス端子の位置 L

プラス端子側の短側面からみてプラス端子が左右どちらにあるか。
左側にあればL、右側にあればR。

どんな形式のバッテリーを選べばいいのか?

性能ランクは変えても取り付けに支障が出ることはありません。
しかし、サイズや端子の方向が変わると取り付けることができなくなるかもしれません。
なので次のどちらかのものを買えば安心です。

  • 今のバッテリーの形式と同じもの
  • 性能ランクだけ高くして、後は同じもの

まとめ

バッテリーは色んなメーカーやブランドがあるので、選ぶ時の楽しみでもありますね。今回はサイズは変えないということで説明しましたが、意図的にサイズを変更する人もいます。

例えば、オーディオ機器などでたくさんの電気を使う場合はサイズアップ、サーキットを走るためなど軽量化したい場合はサイズダウンなどです。その場合は個別の車種ごとに情報を収集する必要があります。

自分の車の使用方法に合ったバッテリーを選ぶのも満足感が高いでしょうね。