先日は、ウォシュレット本体の電源ランプ点滅について書きました。
今回は、壁に取り付けているリモコンの電池ランプ点滅についてです。
たまたま、同じ時期にランプ点滅が重なりました。
夜、トイレのドアを開けると赤く点滅する光が。
家のウォシュレットは、壁に取り付けてあるリモコンで操作するタイプです。
まさに、その場所での点滅です。
トイレの明かりをつけて近寄ってみてみると、壁リモコンの電池ランプが赤く点滅しています。「たぶん電池切れのサインだろう」と思いつつも、いろいろ調べてみました。
電池切れを知らせるサイン
壁リモコンの電池の寿命が近づくと、それを示すサインが表示されます。
メーカーや機種によって、表示の仕方が違います。
表示には下のような種類があります。
- ランプでお知らせ
- 電池ランプ点滅
- 電源ランプ点滅
- 水勢ランプが点滅
- 操作ができない
- 液晶の表示が薄くなる
- 操作すると液晶表示が消える
家のはINAX(現 リクシル)製なのですが、電池ランプ点滅で知らせるタイプのようです。
写真ではわかりませんが、ランプは点滅しています。
リモコンの電池の交換方法
実際に壁リモコンの電池を交換してみました。
1.リモコンを壁から外す
リモコンを持ち上げ、ブラケット(壁にとめてあるプレート)から外す。
2.掃除
リモコン・壁・ブラケットの汚れやほこりを取り除きます。
リモコンを外してまで掃除することはあまりないので、こういう時にやっておきましょう。
3.電池交換
リモコンの裏フタを外して、新しい乾電池と交換します。
家の機種は、単3電池2本が必要でした。
4.リモコンを壁に取り付ける
リモコンをブラケットに上から差し込みます。
リモコンの電池の寿命
家族構成や、家にいる時間などによって変わります。
そのため、寿命が○年とはいえないようです。
ちなみに、
うちは家族2人なのですが、9年6ヶ月でリモコンの電池ランプが点滅し始めました。
完全に電池が切れるとどうなる?
電池の交換時期のサインが表示されても、「あとで交換しよう」と思いつつ忘れてしまうことありますよね。
「もったいないから最後まで使い切ろう」という人もいるでしょう。
もし、リモコンの電池を最後まで使い切ってしまうとどうなるのでしょう。
完全に電池が切れてしまうと、リモコンのボタンを押しても反応しなくなります。
もちろん電池を交換すれば、普通に使用することができます。
電池の切れるタイミングによっては悲劇が?
ただ、電池の切れるタイミングによっては、悲劇を経験することになるかもしれません。
これは私の友人が体験した話なのですが、ウォシュレットのシャワーを使用中に、リモコンの電池が切れてしまったのです。
「止ボタン」を押しても、何も反応しません。
もちろん、シャワーは出ているままです。
ここで対応を間違ってはいけません。
友人はしばらく考え、正しい対応ができたそうです。
【 間違った対応 】
どうにかして電池を交換しないと・・・。
サッと立ち上がり、トイレのフタをとじる
急いでリモコンの電池を交換して、「止ボタン」でシャワーと止める。
【 正しい対応 】
ウォシュレット本体の電源コードをコンセントから抜く。
冷静に考えればわかるのですが、とっさの場合思いつかないかもしれません。
あらかじめ豆知識としておぼえておくといいでしょう。
最近の機種であれば、着座センサーが付いているものも多いです。
便座に座っていない状態では、洗浄・脱臭・乾燥が作動しない仕組みになっています。
もしかすると、便座から立ってしばらくすると、自動的にシャワーが止まるかもしれません。
床が水で濡れるのが嫌なので、私は試していません。
よかったら誰か試してくださいね。