最近の100均は、いろんな物が売られています。
いつからだったのか、ダイソーには釣具コーナーもあったりします。
そこで売られているメタルジグで、青物を釣ったという話を聞いたことがあります。
しかも、漁港やサーフで。
でも私は、特に興味はありませんでした。
なぜかと言うと、私の住んでいる辺りでは、青物やヒラメが岸から釣れるという話を全く聞かないからです。
ところが最近、釣り仲間と一緒にショアジギングを始めることになったのです。
一応、釣れている場所まで車で遠出する予定です。
釣りたい気持ちはあるのですが、専用タックルも持っていないし、安物のメタルジグでまずは様子見です。
そこで購入したのが、ダイソーで売られているメタルジグ「ジグロック」です。
そんなこんなで、ダイソージグを使い始めることになったのです。
ジグロックのラインナップ
【 色 】
- シルバー
- グリーンゴールド(グリキン)
- ブルーピンク(ブルピン)
全部で3種類あります。なぜかブルーピンクだけ数が少ないので、売り切れてることが多いです。
【 重さ 】
- 18g
- 28g
- 40g
重さも3種類。私は主に28gと40gを使っています。
ダイソージグは実際釣れるのか?
ジグロックで釣り始めて1ヶ月とちょっと。
魚は釣れたのか・・・?
こんな魚が釣れました。
他のものも入れると、次のような魚が釣れました。
- ツバス(ブリの幼魚)
- ヒラメ
- 太刀魚
- エソ
一番釣れたのはエソでした。
骨が多いので、釣れてもあまりうれしくない魚です。
次に多かったのが太刀魚。
朝6時には釣れなくなるイメージがあったのですが、出かけていってる場所では朝10時でも釣れました。
ジグロックの欠点
税抜き100円で買えて、魚が釣れる。
本当にいいメタルジグだと思います。
ただ、ジグロックにはいくつかの欠点があります。
ここからは、拡大写真を見ながらどこがダメなのか、一つ一つ見てみましょう。どの写真も、新品のジグロックを1日だけ使用し、その日のうちに撮影したものです。
トレブルフック
- サビに弱い
- 強度不足
- 刺さりの悪いものがある
写真を見ると、サビているのが分かると思います。これでは何回も使用するのは難しいでしょう。また、大物を掛けた人によると「簡単にフックを伸ばされた」という話も。
そのため、トレブルフックは信頼できるものに交換して使用したほうがいいでしょう。
もしそのままで使用するのであれば、1回だけにしたほうがいいと思います。たまに刺さりの悪いものもあるようなので、刺さりを確認し、ヤスリで研ぐなどしておきましょう。
スプリットリング
- サビに弱い
- 強度不足
上の写真を見るとサビています。また、新品の状態でもスプリットリングが開いてしまっているものがありました。実は、私が買ったものの中にもありました。なので、スプリットリングは信頼できるものに交換しましょう。
塗装
ジグロックの塗装はかなり弱く、1日使用しただけでも塗装がはがれていきます。
マニキュア用のトップコートを塗るなど、強化をしてから使用するといいでしょう。
その他の初期調整
この他にも、初期調整としてやっておいたほうがいいこともあります。
今回紹介した、トレブルフック・スプリットリング・塗装も含めた初期調整のことを、後日書いてみようと思っています。
手間をかけても使いたいジグロック
トレブルフックやスプリットリングを交換しても、十分安く仕上げることができます。しかも魚が釣れます。
安いので、根掛かりによるロストのダメージが少ないです。
初心者や、底の状態の分かっていない場所で釣る時には、心強いですね。
他のメタルジグも使ってみようと思っていますが、なかなかジグロックから離れられません。