ふと自分の車を見てみると、ナンバープレートを止めているボルトが茶色く錆びているのに気付きました。
近くで見てみると、かなり錆び(サビ)ている様子。
ナンバープレートのほうも、ボルト周りが茶色くなっていました。
「今まで乗ってきた車はこんな事なかったのになぁ」と思いながら、近くに止めてある家族の車を見てみる。
全く錆びていませんでした。
どうやら、今の車に乗るようになってから海釣りに行く機会が増えたことが原因のようです。
恐るべし海風。
もっと頻繁に洗車をしていれば、防げたことなんでしょうね。
今の車はまだまだ乗り続けるつもりなので、何とかしなくてはいけません。
そもそもナンバープレートを止めているボルトはなぜ錆びるのかというと、鉄でできているからなんだそうです。
一応、防錆加工はされているみたいですが。
普通の雨水であれば錆びないのかもしれませんが、海風には耐えられないようです。
そこで錆びにくいボルトに交換することにしました。
鉄製だから錆びるんですよね。
だったら錆びにくいステンレス製のボルトに変えればいいんじゃないのかな。
ということで、交換してみました。
必要なもの
・ ステンレス六角ボルト(M6 ☓ 15 ピッチ1mm) 3つ
・ ワッシャー 3つ
M6 ☓ 15 は太さ6mm、長さ15mmという意味です。
長さは15~20mmなら大丈夫みたいだけど、一応今使われているものと同じ長さのが無難ですね。
ワッシャーは平らなドーナツのような形をしたものです。
ボルトとワッシャーとナットが4つずつ入ったセットが売られていたので、それを購入しました。
ホームセンターで200~300円程度だったと思います。
・ ドライバー(10mmのレンチ、スパナ)
・ コンパウンド
十字穴のあるボルト(アプセットボルト)であれば、ドライバーで交換できます。
十字穴の無いボルトの場合は、10mmのレンチかスパナで交換します。
ナンバープレートが錆びで汚れている場合は、コンパウンドで錆を落とします。
この2つは家にあったので、購入しなくてすみました。
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交換作業
交換箇所は前2つ、後ろ右側1つの合計3箇所です。
後ろのナンバープレートの左側は、陸運局の封印がされているので交換できません。
アルミの封印でフタをされているので、錆びることはありません・・・多分。
交換自体は簡単ですね。
ネジをくるくる回して外したり付けたりするだけです。
錆で汚れたナンバープレートはコンパウンドで磨いて錆を落とします。
ナンバープレートを外したついでに、バンパーなんかも綺麗にしておきましょう。
やっぱり交換すると綺麗になって気持ちが良いですね。
ボルトの錆に気付かず乗り続けていたら、ちょっと格好悪いですもんね。
いっそのこと車を購入した時に、アルミのボルトに交換してしまうのもありかもしれません。
その他参考事項
車の錆の原因には電解腐食も関係しているようです。
まぁ、アルミ製のボルトに交換すればスチール製よりは断然錆びにくいと思います。
特に海釣りによく行くわたしの場合は。
そういえば、盗難防止用のボルトが売られていました。
少し高価ですが、そういったのを選ぶのもいいかもしれません。