車のタイヤの空気は、家で入れるようにしています。
いつでも自分の好きな時に、空気圧を調整できるからです。
調整後に運転してみると、明らかに違いを感じることがで大満足です。
でも、困ったことがありました。
空気入れのホースの先にタイヤバルブを挿し込もうとするのですが、なかなか奥まで入らないのです。
それでも無理して挿し込んでいました。
空気入れによくなさそうです。
そこで、
何が原因で挿し込みづらいのか、対策・解決方法はないのかを調べることにしました。
タイヤバルブに空気入れが取り付けづらい原因
上の写真を見てもらえば分かると思うのですが、タイヤのバルブがかなり奥の方にあります。
バルブ自体の長さが短いのかもしれません。
しかも、タイヤキャップで両サイドにあまりスペースがありません。
これが、空気入れのホースが取り付けづらい原因です。
上の写真は、空気入れのホースを無理のない所まで挿し込んだ状態です。
これでは全く挿し込めていません。ここからさらに奥に押し込まなくてはダメです。
そうすると、ホースがグニャッと曲がり、プラスチックの部品とホースとの接続部分に強い力が加わります。
どう考えてもよくなさそうです。
しかも、ホースとタイヤキャップが擦れて傷が付きそうです。
ホースの方向も色々試してみました。
結果、ホースが上になるようにして挿し込んでもダメでした。
タイヤバルブエクステンションで問題解決
「何かいい道具ないかなぁ」と探してみると・・・。
ありました!
安かったので即購入。
KYO-EI(協永産業) タイヤバルブエクステンション
全長 39mm
外径 9.7mm
タイヤのバルブを延長する道具です。
右側が空気入れを取り付ける側(先端)。
左側がタイヤバルブに取り付ける側(根元)。
【 先端部 】
フタがされている状態です。
中心部が押されることで、タイヤの空気の出し入れができる状態になります。
【 根元部 】
中には棒状の物があり、先端中心部が押されると、この棒も動きます。
タイヤバルブエクステンションの使い方
まず、バルブキャップを外します。
そして、タイヤバルブにタイヤバルブエクステンションを取り付ける。
くるくるとねじ込むだけなので、簡単に取り付けることができます。
タイヤバルブエクステンションにより延長されたことで、空気入れの取り付け位置がかなり外に飛び出した状態になります。
それでは、空気入れを取り付けてみましょう。
通常のタイヤバルブに取り付けるのと何ら変わりはありません。
空気入れがタイヤキャップに接触することなく、取り付けできています。
この後、実際に空気を入れてみましたが、何事もなく普通に空気が入りました。
感想・レビュー
タイヤバルブエクステンションを使うことで、簡単に空気入れを取り付けることができるようになりました。
タイヤバルブへの取り付けもくるくるねじ込むだけなので簡単です。
実際に使う前は、一手間増えることで時間のロスになるのではと不安がありました。
でもそんな事はありませんでした。
今まで、タイヤキャップやホースに気を使いながら空気入れを取り付けていたので、それなりに時間が掛かっていたのです。
タイヤバルブエクステンションの取り付けは、数秒でできます。
逆に時短になっている可能性もあります。
買って大正解でした!