耳栓なんて必要ないと思っていました。
そんな私が、今では耳栓を使っています。
そのきっかけとは・・・。
たまになのですが、大きな音のする場所で、数時間いなければいけない時があります。
ある日、家に帰ると違和感を感じました。
部屋の電気をつける時にする「ピッ!」という音がしないのです。
壊れたのかなと思っていました。
朝、電気ポットのボタンを押すと、いつもするはずの「ピッ!」という音がしません。
この時、自分の耳がおかしいことに気づきました。
高音が聞き取れない状態になっていたのです。
そういえば耳鳴りもしています。(気付くの遅すぎですね)
幸い5日ほどで聞こえるようになりました。
突発性難聴だったのかもしれませんね。
この件以来、耳栓は必要だと思い、いろんな商品を購入してためしてきました。
その結果、現在は100均の耳栓を使っています。
耳栓を使い始めてからは、耳鳴りや高音が聞こえなくなったといったことは経験していません。自分は大丈夫と思わず、耳がダメージを受ける場所にいる時には耳栓を使うようにしたほうがいいと思います。
初めて耳栓を買う時、どれを選べばいいのか分からないと思います。
そこで、耳栓を選ぶ時に注意することと、現在使っている100均のすすめ耳栓を紹介します。
耳栓の選び方
耳栓を選ぶ基準は、大まかなものでいうと上の3つではないでしょうか。
1.痛くない
痛くない耳栓を選ぶというのは大事なことです。
でも、実際に使ってみないと分かりません。購入した耳栓が痛いと感じるのであれば。もしかすると、材質や形状が自分の耳に合っていないのかもしれません。通常、耳栓を付けていても痛くはならないものなのです。無理をして使うのはやめて、別のものを購入したほうがいいと思います。
2.遮音性
音をどれだけ遮ってくれるのかも、気になるポイントです。
ただ、高性能なものは耳の穴の小さい人には大き過ぎて合わないということもあるようです。
3.目立たない
毎日騒音の中で仕事をするような人でもなければ、目立たないほうがいいと思っている人が多いようです。色・サイズ・ヒモ付きかどうかが、目立たない耳栓を選ぶ時のポイントです。
耳栓の使われ方
- 安眠のために
- 勉強・読書に集中するために
- 大音量から耳を守るために
睡眠時や勉強中に使っている人が多いようです。
いびき、犬の鳴き声、工事の音、隣や上の部屋の人の出す音などが気になる人
飛行機・電車・夜行バスなどの移動中の仮眠に使っている人も。
ただ、目覚ましのアラームの音も聞こえづらくなるので、寝坊には注意が必要です。
ライブやフェスで使われる耳栓
音楽関係者の中には、難聴になる人も多いと聞きます。
頻繁にライブやフェスに行く人で、耳鳴りを経験したことのある人は、耳栓の利用をおすすめします。
ライブ用の耳栓というのが売られています。
100均の耳栓で1番のおすすめはこれ!
ソフト耳せん おやす耳(おやすみみ~)
商品詳細
【 原材料名 】 | 弾性ポリウレタン |
【 最大部直径 】 | 約14mm |
【 最小部直径 】 | 約11mm |
【 長さ 】 | 約24mm |
【 商品内容 】 | 耳栓1組ケース付き |
どこで売ってるのか?
100円ショップのSeria(セリア)
使い方
指で細くしても、すぐに元にもどります。
- 指でつぶして細くする
- 細くなった耳せんをゆっくり耳の穴に入れる
(耳たぶを横に引っぱりながら入れるとうまく入ります。) - 耳の中でふくらむまで指で軽く押さえる
手入れ
汚れを石鹸等で洗い、よく乾燥させることで繰り返し使用することができます。
2つ買っておくと、洗って乾燥させている間にもう一方のを使うということができて便利です。
一番上の画像にあるように、安いので2個買って使用しています。
保管
中身の見える丸いケースが付いています。
ケースを購入する必要はありません。
外周は3.7cm分突起部を含めると4.1cm、高さは1.7cm。
耳栓がピッタリ入る大きさです。
ポケットに入れておけるので、とても便利です。
他の100均耳栓との違い
- 十分な防音
- 痛くない
- フィットして付けていても快適
100均の耳栓はいろいろ使ってみましたが、この「おやす耳」が一番いいと思いました。
この耳栓は、ポリウレタンではなく弾性ポリウレタンで作られています。
指でつぶした時のやわらかさがいい感じなのです。
このやわらかさのおかげで、痛くなく耳あなにフィットして、きちんと防音できているんだと思います。