「最近トイレのシャワーが弱くなってきた」と感じたことありませんか?
実はこれ、自分で修理できるかもしれません。
家のトイレは、特にシャワーが弱くなってるとは感じていなかったのですが、他の作業のついでにやってみました。
修理と言っても簡単な作業です。修理業者に頼む前に、自分でなおすことができると、時間とお金の節約になりますね。
では、家で使っているlixil(リクシル)のシャワートイレで、実際にやってみた作業について紹介します。
作業内容
○ ストレーナーの掃除
ストレーナーとは、水からゴミなどを取り除く器具です。
ストレーナーを取り外し、目詰まりしているゴミを取り除きます。
シャワーの手前にフィルターがあって、そこの目詰まりがシャワーの弱くなってる原因かもしれません。掃除しましょうってことのようです。
ストレーナーの掃除作業
掃除の頻度
- シャワーの勢いが弱くなりはじめたら
- 目安として2年に1回程度
目詰まりの状態を見たあとの意見ですが、定期的に掃除したほうがいいと思います。
必要な工具 など
○ マイナスドライバー …止水栓の開け閉め
○ ぞうきん …水の落ちる場所に置く
作業手順
取扱説明書を見ながらやってみました。
1.止水栓を閉めて給水を止める
マイナスドライバーを使い、止水栓を時計回りにまわして止めます。
取扱説明書にどれぐらい回したかをメモしておくと、元に戻す時に便利です。
2.ストレーナーを外す
少量の水がこぼれるので、下にぞうきんを置きます。
本体の向かって左側にあるストレーナーを、マイナスドライバーで回して外します。
外したストレーナーには、ゴミがたくさん付いていて、目詰まりを起こしそうになっています。
3.ストレーナーを水洗いする
ストレーナー部やOリング部に付いているゴミを水洗いして、完全に取り除きます。
4.ストレーナーを取り付ける
マイナスドライバーを使い、ストレーナーを本体に取り付ける。
ストレーナーの頭が飛び出した状態にせず、本体に隠れるまで締め付けます。
5.止水栓を開けて給水する
閉めた時のメモを参考に、マイナスドライバーを使い反時計回りで元の位置に戻します。
6.試運転をする
取扱説明書の「お使いになる前に確認してください」を見ながら動作確認をする。
ストレーナー掃除をした感想
作業はとても簡単でした。取扱説明書を見ながらやれば、ほとんどの人ができるのではと思いました。
ストレーナーには思ってた以上にゴミが付いていて驚きました。
そこを通った水が出てくると思うと、あまり気持ちのいいものではありませんね。
シャワーが弱くなっていなくても、定期的に掃除することにしました。