RX100シリーズは高画質な写真が撮れるのに、コンパクトだから気軽に持ち出せるのがいいですよね。
出かける時に持って行き、撮りたいなと思った時にサッと取り出して撮影できる。
普段用のカメラとしてピッタリだと思います。
ただ、外に持ち出すには心配な部分があります。
私はRX100M3を所有しているのですが、初めて持った時に「持ちづらい」と感じました。
ちょうど右手で握る部分がツルッとしていて、滑りやすくなっているのです。
「落としてしまいそう」と心配になってしまいます。
そこで、ソニー純正グリップを購入することにしたのです。
ソニー アタッチメントグリップ
アタッチメントグリップAG-R2が、ソニー純正グリップの商品名です。
対象モデルは初代RX100~M5まで。M6以降も、形が変わらなければ使えるかもしれません。
純正グリップを選んだ理由は、ネットでの評価が高かったからです。
こういう商品は、実際に手にとって見ることができないので、ネットの情報を参考にします。
純正グリップの貼り方
裏面が両面テープになっているので、簡単に取り付けることができます。
気を付ける点は2つ。
- 貼り付ける部分をキレイにしておく
- ズレないように貼り付ける
まずは位置確認のため、くっつかない状態のまま、グリップを貼る位置においてみます。
なかなかよさそうな感じです。
RX100M3以降のモデルは、レンズ部の曲線にピッタリ合います。
RX100・RX100M2に関しては、レンズのサイズが違うため、少しすき間ができるようです。
それでは、いよいよ本番です。
まずは、カメラの貼る部分の汚れをきれいにふき取ります。
そして剥離紙をはがし、貼り付けます。
こうなりました。
さすが純正、サイズがぴったりですね。
純正グリップを貼る前の見た目も良かったのですが、これはこれで違和感なくいい感じです。
横から見たところ。
高さはこんな感じです。
出っ張りも控えめで、カメラケースに入れた時に邪魔になることもなさそうです。
使用感
何も付けていない状態の見た目も好きだったのですが、カメラは道具です。ファッションのために持っているのではないので、グリップを取り付けることで使い勝手がよくなるのであれば付けるべきというのが私の考えです。
そう思いつつ純正グリップを取り付けたのですが、見た目もしっくりきて大満足。
これなら、最初から付けた状態で販売すればいいのにとすら思いました。
肝心の使用した感想です。
純正グリップは小さなものですが、これを取り付けるだけでホールド感・グリップ感が段違いに良くなりました。純正グリップと合わせてストラップも付けていれば、落としてしまう危険性がかなり減ると思います。
使い勝手の良くなったRX100M3を、どんどん外に持ち出して写真を撮りたいと思います。